Kitto 自己満の随筆ブログ

日本の小説をこよなく愛する香港出身の者による読書感想やふとした日常の綴りが中心になるブログです。

アクアリウム日記② 立ち上げ編ー 水槽

金魚すくいから我が家に来た金魚のために、とにかく住む場所ー水槽を作ってあげなきゃいけない。

 

というわけで、金魚街へと出発!

(香港在住のため、名所の一つでもあるこのアクアリウム関連のショップが並ぶ通りのこと。

また、香港から入手可能な設備や生体など日本と異なる場合もあるとは思うので、ご了承ください)

 

まずは、一番重要なのは水槽。

今家には2匹の金魚(あとで調べたが、種類はどうやら"コメット"という種類だった。尻尾が流線的で3枚展開のように見える)、それともう3、4匹入れる予定で、家も置く場所にそんなに余裕がないので、30センチの水槽を選んだ。

その時はまだアクアリウムを本格的にやろうと決心がつかず、あくまでも金魚たちにとりあえず"家"をという一心で、楽で便利な"セット水槽"にした。

 

セット水槽とは

水槽とアクアリウムに必要な設備(ポンプ、ライト。。。など)がついているセット。

メリット

セットで買えば最低限の水槽は出来上がる。他に蓋がついている場合が多いので、デザイン上もおしゃれなものが多い。初心者など知識があまりなくても始められる。

デメリット

メーカーがデザインを決めた上、ポンプ、ろ過槽、ライトなどがフィットしたサイズになっているため、設備の追加、改良などが難しい/不可能になる。水槽をレベルアップしたくてもできない。

 

実は僕もまさに今セットで買ったのを後悔をしている。飼い出すとどんどんテンションが上がってあれもこれもやってみたくなる。

"普通に水槽の本体だけ"買えば良かったのに。。。

 

水槽本体

文字通りただの水槽だけ。笑

ガラスや最近はクリスタルという素材で出来たものもある。

別途他の設備を買って組み合わせる。

メリット

水槽のみで値段が安い。それぞれの設備に合わせられる融通が利くこと。

デメリット

水槽本体買ってから他に必要な設備を買わなきゃいけない。やや知識が必要で、初心者には面倒だと感じる可能性も。

 

もっとわかりやすく説明すると、パソコンみたいに、"セット水槽"はメーカー製のパソコンセットで、買って電源を入れればすぐに立ち上がる。

一方、"水槽本体"は自作パソコンで、ハードディスクやモニターやキーボードなど一つ自由に組み合わせる。しかし、組み立てなど時間も知識も必要。

 

という訳で、セット水槽(30センチ)を購入した。

ついていた部品は、

1.水槽

2.水中ポンプ

3.ライト

これでアクアリウムが始められるという。

 

しかし、父がやっていたのを見ただけの俺じゃやっぱり経験と知識が足りない!それを思い知ったのは水槽立ち上げて、金魚を投入して次の日次々とホシになっていく事からだった。

 

原因を解明すべく、ネットで調べまくったら、そもそもアクアリウムの仕組み、金魚たちの生態などについてほとんど知らなかったことがわかった。

 

勉強して、金魚たちのためにも、自分のためにも(香港ではアクアリウムは風水にすごくいいので)良いアクアリウムライフを送らなければいけない。

 

次回はろ過についてのお話。

 

つづく