45cm 水槽 植栽編
45cm水槽の植栽について書きます。
石の配置を決めた後、いよいよ植栽をする番になる。
妻のふるさとの宮崎県から憧れの名所 ー 高千穂峡 をモデルにしこのレイアウトを決めた。できるだけ高千穂峡に近づけるために木のように見える水草、葉っぱ系の水草を中心に植えることにした。
1、青絲紅葉
日本語名はわからないのだが、この水草を見た瞬間すぐに惹かれた。
その赤みを帯びた葉っぱの紋はとても美しい。
赤い水草も植えようと思っているのだが、立ち上げる季節は春夏ということで、まずは新緑で飾りたい、秋になるとともに赤い水草を導入する考えになっているけれど、これくらいの赤みはあって良いのではと思って、思わず使うことにした。
2、小宝塔
これも日本語名はわからない、葉っぱの菊のように回り四方に展開するように咲く形に惹かれたと思う。
それに、光合成の時に水の気泡ができる時の美しさもなかなかのものなのだ。それを店で見て、ぜひ自分の水槽にもそうしたいから。
3、小百葉
もう日本語で調べるのを諦めるけれど、どうやらこれはロテラ系のものらしい。一応水草の定番でもあって、林の演出にはもってのほか。
実はこれは後に追加した草で、最初に植えた1と2(後景草として)だけでは物足りないと思ったので足したが、成長が一番よくて今もはや一番水槽にメインになっている。
4、椒草
これも相当な定番水草らしい、同じ品種の中にはたくさんの種類がある。
自分にとってあの細長い尖っている葉っぱはいかにも水草という感じがするから非常に気に入っている。それから比較的に育てやすいとのこともメリットのひとつではある。
5、爬地珍珠
日本語はおそらくパールクラスというらしい。前景草ならかなり知られている人気のある種類。
光量とCO2の量などやや要求がそこまで厳しくないのでこれをチョイスした。
いざ、植栽開始!
YOUTUBEで動画の勉強をかなりしたつもりではあるが実際実践して見たら結構難しかったりする。綺麗に植えることはなかなかできない。
それでもなんとか植栽作業が完了したと思いきや、次の問題はまたやってくる。
立ち上げ直後、あるいは植えた直後に水草がまだ底床に慣れていないということ。
それ水上葉から水中葉に変わる問題でもある。実はお店で販売されている水草はほとんど水上葉だそうで、いわゆる水の中ではなく、水の外で栽培をしていたということ。
中には水上葉と水中葉とで形が全然違う種類も!小百葉はそれに当たる。
それらの問題、ソイルに慣れる、水上葉から水中葉に変わるまでは水草はあまり元気がなく、枯れてしまい、やがて溶けてしまうこともあった。
でも慣れてきたらすぐに元気よく繁々と生えてくる。
最初はCO2の導入はまだいいと思っていたが、やはり早く水草の成長が見たくて我慢できずつい植栽して1週間後に導入した。45cm用で財布と相談した結果かなり小さめのボンベ式のにした。
ディフーザーに繋げて出てくる小さいかつ繊細な泡を見るとこれでまた一つ水槽の楽しみ方でもあるなと思ってきた。けれど日にちが経つと表面が苔が生えてくるからそれの洗浄だけは結構面倒臭い。
あんなこんなで植栽はこれでひと段落がついた。次は夏になって秋に向けて赤い系の水草と液肥の導入をする予定になっている。
植栽直後
植栽後1カ月後