一流の時間の使い方
一流の時間の使い方 - 中谷彰宏
去年日本に移住して”再就職”するので、自分自身の勉強としてこの本に手を伸ばしたのを覚えている。
時間の使い方をもっと上手にしたいと思うきっかけはおそらく以前自分はいつも時間が足りないと言って、つい夜更かししてしまうことがあるからだと思う。
時間の配分をうまくできれば防げる話だとは思うんだが、そもそも自分は無理していたんじゃないかなと思う。
この本を読んだあと実際一日に全てのことを終わらせるようになったわけじゃないけど、時間を無駄にしない、あるいは有効にすることが少しは身につけたかと思う。
時間を無駄にしない、やる必要があるなら、やりたいと思ったら速攻実行に移ると教えてくれた。実際そうしたことによって最終的に時間は節約されて、余ってくるわけだから他にやりたいことに時間を分けてやれることにもなるんだ。
結果、一日にこなせることの数が増えるわけだ。
時間配分というよりも時間の重要さ、一秒でも早くすればこう変わるよということを教えてくれるこの本。
全てまるまる呑み込めないところもあったけれど、勉強になった部分は実に多かった。
”時間だけはみんなに平等に配られているから”という話(名言)をどこで聞いた。
まさにその通りだと思う。時間が足りないと思っていたが、それ以前に自分は配ってもらった時間の使い方をまず見直したほうがいいかもしれない。