珈琲
食文化の違い?
「珈琲」と店で注文したら出てくるのはブラックのコーヒーに砂糖とミルクと小さいコップが2つ。日本によくあるスタイルだと思います。
けれど「珈琲」と香港で注文したら、出てくるのが砂糖もミルクもあらかじめ入れていて混ざった「コーヒー」なのです。
「コーヒー」のミルク抜きというバージョン(斎啡)があり、つまり甘いブラックが出てきます。
本当のブラックを飲みたい場合は「コーヒー」砂糖抜き、ミルク抜きバージョン"(斎啡)走埋甜"という風に注文しないと無理です。かなり面倒です。
その上、おかしい飲み方だなと少し可笑しがられます。
それが香港の茶餐廳によくあるスタイルです。
スターバックスなら普通に"ブラック"(american)を注文できたのに、ひょっとしたらアメリカだけの習慣なのでは?と思います。
香港はイギリスの殖民地だったので、影響を受けた可能性があります。大事なのはイギリスです。
日本はどちらかといえばアメリカの影響が大きいからブラックを飲む習慣がついてるのではと思います。
しかし、それにしても、コーヒーだけでなく、紅茶、緑茶にも砂糖を入れる香港はどれだけ甘いのが好きなのだろう?